僕が所属するWeb制作チームでは、サイトの分析や検討を行う際や、社内ミーティングの時でもホワイトボード(マグネットボード)を用いて進行しています。
大きなホワイトボードの前で、メンバー全員がスタンディングで意見を出し合い、ホワイトボード上にマーキングしたり個人の考えを記した付箋をペタペタ貼ってグルーピングして答えを導き出し、仮説を立てる手法などを取っています。
また、椅子に座ってあくびをしだす人が出てくる昔ながらの会議よりも、個人個人が常に問題に向けて参加をしている意識が持てて、全員が集中するというメリットもあります。
なぜ自宅にホワイトボードを?
こういった分析や検討をする場面は、なにも会社だけで起こっている訳ではありません。
そう、家の中でも起こっていませんか。
家庭を持っていても持っていなくても、生活をしていると何かと決め事が大なり小なり発生することがある思います。
- 家電が古くなっきたのでそろそろ買い換えるべきか?
- 画像や動画データが増えてきたので、どこのクラウドを利用すべきか。
- 子どものお小遣いをいくらにするか?
そんな時でも、リビングなどにホワイトボードがあれば、思考整理ができ、客観的視点による発見や、家族で楽しく検討や分析がスムーズに行えるのでは?と思い、家にもホワイトボードを導入してみようと思いました。
どんなホワイトボードにするか
先に色んなタイプのホワイトボードを見てからだとブレて着地がしにくくなるため、ネットで色々探し始める前に、妻と二人で購入条件と使用用途を洗い出してみた。
(この時点でホワイトボードが欲しい)
使用用途
- 家族会議で
- 伝言板、メモ
- 子どもがもらってくるプリント類を貼る
購入検討に至る発端は家族会議用だったけど、その他、帰宅が遅くなった時の僕への伝言板や、各書類などを貼っておきたいと妻から要望があった。
購入条件
- おしゃれ
- 大きいサイズ
- 安い(2,000円以内)
会社で使用している無機質な業務用は避け、少しでもおしゃれなものがいいとのことで、無難な木枠のものを検討。
さらに使用用途からして大きめのものにしたい。
さらにさらに妻から降りた予算は2,000円以内。
まずは予算感を優先するためにダイソー、キャンドゥ 、セリアなどの各大手100均店を調べてみましたが、どれもサイズが小さいものばかり。
そして色々調べた結果、すべての条件にマッチしたのがニトリのホワイトボードでした。
ニトリのホワイトボード
一番大きいサイズの幅90×高さ60cmを購入。文庫本と比較するとこんな大きさ。
付属パーツとして、紐が1本、ヒートン2個、マグネット4個が付いてきます。
価格は余裕の予算内、税込1,131円(2017年現在)。
近所のニトリは大型店舗ではないせいか、この一番大きいサイズは店頭に在庫がなく、取り寄せとなりました。
裏面はこんな感じ。ヒートンは、枠の一番端っ子の角(上記画像にて失敗した穴参照)に差し込もうと試みましたが、キリで事前に穴を空けといてもヒートンが全然入っていかなかったので、画像の位置に差し込みました(端から15センチの場所)。
デメリット
あえて言うとボードの部分が薄いスチールなので、衝撃に弱いです。
購入してから僕の部屋で一日寝かし、設置するために開けてみたら凹みが発見されました。
決してニトリさんへのクレームという訳ではなく、店頭での受け取りの際、さらっと商品確認したのですが、そこでは気付けず、おそらく持って帰る途中に風にあおられて僕の膝に当たって凹んだのだと思われます。
幸い凹みは角っこだし、値段が値段なので特に気にしていません。
店頭での購入の際は、しっかりと確認し、運搬には細心の注意を払った方がいいです。
備品は100均で
商品には、ホワイトボード用マーカーやイレーザー(マーカーを消す黒板消しみたいなもの)が備わってないので、大いに余った予算で備品類を100均(ダイソー)で購入(ポストイットはキャンドゥ)。
取り付けは、ヒートンを差し込んだあと、付属品の紐は使わず、ダイソーで購入したピンフックを壁に固定し、直接壁掛け対応しました。
感想・まとめ
ゆとりがあるサイズのホワイトボードが1,000円強で手に入ったので満足しています。
業務用みたいに無機質でなくパイン素材の木枠なので、うちのリビングの景観にも合いました。
ボード部分が衝撃に弱く凹みやすいですが、この値段だったら文句は言えないクオリティ。運搬の際に気をつければ、あとは普段使用してて凹むことはまず無いでしょう。
彩があるポストイットをペタペタ貼って、我が家で絶賛大活躍中です。